こんにちは、お久しぶりです。
サーマルネッツブログ担当 ふっくんです。
さてさて、今回はまずご報告から。
今年の夏から秋にかけて、なんと新入社員の方が4名もご入社されました!
ご入社おめでとうございま~す!!!
私が皆さんと初めてお会いしたのは、全体会議(秋)の皆さんの自己紹介の場面でした。
皆さん緊張された面持ちで自己紹介をされているのを聞いて、
改めて入社してからこの会社で1年間過ごしたんだな…なんて感傷に浸ったと同時にこんなことを思いました。
【社会に出て自己紹介って絶対求められるな】
です。
仕事に取り組む前の、通過儀礼みたいなものと捉えられるでしょうか?
そしてその自己紹介の印象は、
【その後の仕事環境に大いに影響を与えてる】
と思います。
これはあくまで私の主観ですが、新入社員さん達の自己紹介を聞いて、
「この人はこんな方なのかな」
という第一印象を聞き手は勝手に創り上げてしまうものだと思っています。
仕事を行われる前の自己紹介で相手から評価を持たれてしますという事は、
【仕事を取り組む前に、仕事仲間、上司、お客様、その他関わり合いを持つ方々に、仕事の出来以前に、評価を下されてしまう】
ことを意味すると考えられます。
些細なことですが、ファーストコンタクトの重要性を改めて思い知らされます。
しかしという事は……
【自己紹介を制することができれば、それからの仕事や立ち位置を有利にできるのではないか!】
という考え方にもつながると考えられます。
できれば職場では好印象を持ってもらって、気持ちよく働きたいですよね。
それを自分の手で、仕事が始まる前に作りですことができる……
それが【自己紹介】なのです!!!
前置きが長くなりましたが今回は【自分の評価を操るための自己紹介】について考えていきたいと思います。
相手に期待される自己紹介を意識しよう
さて、まずはさっそく結論から。
【記憶される自己紹介より期待される自己紹介を意識する】
です。
深堀していきます。
まず前提として、自己紹介の目的とは何でしょうか?
「自分のことを相手に知ってもらうこと」です。
そのために、簡潔に自分のことを話す必要があります。
しかし、一方的に自分のことを話すのでは「自分の押し売り」になってしまう可能性があります。
そこで視点を変えてみましょう。
自己紹介に【相手の関心】相手の考えに沿うようなエッセンスを加えましょう。
例示をします。
貴方はこれから友人の紹介で聞いている「ゲーム好き」の方と初めてお会いし、自己紹介をします。
その場合の内容として、どちらが相手との距離を縮められそうでしょうか?
①相手に私のことを知ってもらうために、私の興味関心がある【音楽】の話を中心に【休日ライブ】に行ったりすることを伝える。
②相手に私のことを知ってもらうために、私の興味関心がある【音楽】の話を中心に話題となった【ゲームの主題歌】が好きなことを伝える。
圧倒的に後者の方が、距離が縮められそうですよね。
理由としては、相手との【共通点】にあります。お互い好きなものがマッチする内容にすることで
【相手との良好な関係に期待】
できる印象を聞き手に抱かすことができるからです。
これがすごく大切なポイントですね。
話す順番にもポイントが……
さらにもう一個ポイントがあります。
それは、
【話題の時系列】
です。
深堀します。
相手の関心は、その人との「未来」にあります。
それはファーストコンタクトの相手なので、相手との関係に「今」より昔が無いから当然です。
では、相手に期待させるためには、「相手との未来」に最も重きを置くべきと考えられます。
例示します
①未来→過去→現在
②現在→過去→未来
どちらの時系列で話すことが自己紹介の中では最適と言えるでしょうか?
前者の方が私は自己紹介向きであると考えています。
理由は、「相手との未来を期待させて、過去と現在の自分を話すことで未来の価値を裏付けできる」からです。
エンジニア初心者の自己紹介を例にします。
①「私は、〇〇のようなエンジニアになりたいです!!」←会社・現場に提供できる自分との未来
②「私は入社するまで〇〇の資格の勉強をしてきました」←①の裏付けとなる過去
③「現在私はここまでの知識があるので、〇〇のような業務ではお役にたてると思います」←①の裏付けとなる現在
極端な例ですが、このようなイメージになります。
相手との未来への期待をより裏付けできる方になるため、この時系列が個人的には最も自己紹介向きであると考えます。
時系列に関しては、自分の経験や過去によって異なるので、
聞き手がどのような方で何を求めているかをしっかりと考えた上で、それに沿った自分の提供できる価値を考えていきましょう。
今回のポイントをまとめます
①自己紹介は
「相手の期待を意識して、自分の提供できる価値と相手との良い未来を意識させる」
ことに重点を置く。
②自己紹介は
「相手との良い未来とより具体的にしていくために、未来→過去→現在」
の順番で話を構成していく。
以上になります。
たった1分間の自己紹介が大いに今後の相手との未来が決まってくることを考えても
もはや過言ではないですね……。
ただ、その自己紹介を制することができれば、その後の環境が大いに有利になると言っても過言ではないので
その自己紹介1分間は、「最大の頑張りどころ」ではないでしょうか?
さてさて、今回は以上になります。
今回の話をもっと深堀りしたいという方は
「たった1分で仕事も人生も変える自己紹介2.0」
という本をオススメします。
上記内容は、この本を参考に記載させていただきました。
ではでは、また次回の更新で♪